TV 2004 7 29
「アメリカ人は、新聞も本も読まなくなってしまった。」
「もう、アメリカは終わりだ。」
これは、私が言っていることではなく、
多くのアメリカ人が言っていることです。
もちろん、新聞や本が、常に正しいとは限りません。
しかし、新聞や本だったら、おかしいと感じたら、
そこで立ち止まって、考えることができます。
しかし、テレビは、圧倒的な映像と音響効果で、
人間から、考える力を奪うのです。
圧倒的な映像と音響効果の前で、冷静な判断ができるでしょうか。
多くの人は、圧倒的な映像と音響効果によって、洗脳されてしまうのです。
だからこそ、アメリカ人が嘆いているのです。
私も、アメリカを、大いに心配しているのです。